エンジェル
2008年01月18日
今日、久々に映画を見ることに。
ずっと、レポートだ、学校だ、仕事だ、引越しだ・・・で落ち着く暇がなかったのでうれしい^^
やっぱり、週に1度ぐらいは趣味に没頭しないと生きた気がしない。。。
ってなわけでフランソワ・オゾンの『エンジェル』を見てきました。
福岡の穴場的映画館「シネテリエ天神」で上映してました。
オゾンの映画ということしか知らなくて内容は事前にはサーチしてませんでした。ですので、いきなり英語?でびっくり。
オゾンにとっても全編英語は初めてだそうです。
この映画は「究極の女の夢」とあるけど・・・うん、まぁそうなんだけど。なんだかね。。。切ない映画でした。
最初はとてもハラハラしたけど、オゾンならでは女性像という感じでした。
高飛車で無作法、哀れなくらいに愚か。だけど本当は脆くて弱い主人公をロモーラ・ガライが熱演しています。
評論にも出てたけど、スカーレット・オハラを演じたヴィヴィアン・リーの再来のような女優さんでした。
好きなシーンは書斎で執筆するシーン。しかも後ろ姿の裸なんですが、椅子の背もたれから愛らしいお尻が見えているんです。
ところがオゾン・マジックといいましょうか。芸術的なんです。
椅子の背もたれのデザインが2つの「M」からなっています。その文字二つがちょうど彼女の背中にピッタリと天使の羽に見えるのです。
そう感じたのは私だけかもしれません。でも、彼女の名前も「エンジェル」。
意外と偶然じゃないかもしれません(笑)
今回の映画は見てよかったですね。70点かな?
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カテゴリー:映画
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