安宅コレクション=大阪市立東洋陶磁美術館
2008年02月15日
大濠公園にある福岡市美術館で『安宅コレクション』を観に行きました。
数日前にこの展覧会があることに気がついたんです。それまで全然気づかなかったですね。。。
偶然、パンフレットに気づいて「どこかで見たぞ~」と思ったら、大阪にある東洋陶磁美術館のことだったんですね^^
で、ちょっと懐かしくなって行くことに。
17日までですから急がないとですね。
ついでにと夕方に映画も観ることにしました。
作品は『ペルセポリス』というイランを舞台にしたフランスのアニメ映画です。
さて、福岡市美術館に行くのもかなり久しぶりです。
これまで、レポートがあるから―な~んてことで行けなかったんで今日は朝から楽しみにしてました♪
午前中に家の用事を済ませ、いざ出発。
さてはて、膨大なコレクション。
???これは観てないな?いや、覚えてないだけか???
おそらく後者でしょう(笑)
それにしてもスゴイ数です。
展示がまたスゴイ。
12世紀の作品の横にはなぜか15世紀。しばらくすると12世紀の作品が?
コレクションを収集した時期ごとに分けてあるので、ちょっと珍しいですよね~
「3歩進んで、2歩下がる?」みたいな感じです。
当然ですが、本物の作品を見るって本当に楽しいです。
たとえば、本で見ますと「この瓶は薄っぺらいのかな~」と思っていたら、でっぷりとした瓶だったんです。つまり上から見ると「丸」だったんですね。
本に載せる写真は真正面から写してありますから、誤解したんでしょうね。
ちょっと、賢くなった気分(?)になりながら、博多駅へと急いで向かいます。
博多交通センターの7Fにある映画館「シネリーヴル」は私のお気に入りです。
昔、博多駅近くで働いていたので、仕事で辛いことがあると必ず映画館に行ってました。
いい映画がよく上映されていますし、他の映画館よりも観客のマナーがいいんです。
さて『ペルセポリス』はイランを舞台にした、フランスのアニメ映画です。だから言語はフランス語。
テーマが重いせいでしょうか。観ているだけで忍耐力と精神力をほぼ使ってしまいました。
もちろん、分かりやすくしてありますので、内容に対する知識力はいらなかったので助かりました。知識力まで必要でしたら不思議な95分間を過ごす羽目になっちゃいますからね。
時間の経過とともに「よかったな」と、ふと思えるからフランス映画は本当に不思議。
「あれで終わり!?」みたいな映画も時間が経つとうーん、良かったと思えますが、一方、ハリウッドは「気が済んだ?」みたいな感じの映画が多いですよね。
やはり、映画を芸術の一部とするフランス映画と娯楽の一部のようなアメリカ映画の違いでしょうね☆
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2008年02月15日|コメント (0)|トラックバック (0)
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